2021.08.07
垂水区社協では、希望されるひとり暮らし高齢者さんのご自宅に電話をおかけしています。季節のこと、毎日のできごとなど、ボランティアさんがお話し相手をさせていただいています。
しかし、4月末~6月中旬の約2か月間、兵庫県において緊急事態宣言が発令されており、感染症予防のためにボランティアさんが活動場所にお越しいただくことができず、お電話ができない日々が続いていました。
緊急事態宣が言発令されている中で、少しでも高齢者さんの不安をやわらげるため、ボランティアさんにご協力をいただき、お電話に代わりメッセージを込めたハガキをお送りしました。
緊急事態宣言が解除され、お電話が再開した際には「ハガキが届いて嬉しかった~」というお声もあり、ハガキを作成したボランティアさんにとっても嬉しいお声になりました。
ふれあい電話はお声同士の繋がりのため形には残りませんが、ハガキという形で、視覚的にも心のこもったメッセージをお届けすることができ、緊急事態宣言下でも、高齢者さんとのつながりを絶やさない工夫が出来たと思います。