社会福祉法人 神戸市垂水区社会福祉協議会

普段お一人でお過ごしの高齢者等を対象に、地域の集会所等でふれあい給食会（食事会）が実施されており、垂水区内では現在３６グループが活動されています。

コロナ禍が続いており、長らく会食形式での給食会が休止されていましたが、感染状況が落ち着いたことから、この度「上高丸さくらんぼ会」で会食が再開されました。

 

会場の地域福祉センターの中に入ると、早速美味しそうな香りがしてきます…。

この日の献立は春雨サラダやお味噌汁、そしてメインは肉じゃがです！

   

全て手作りのご飯は、味はもちろん、愛情もたっぷり感じられるとても美味しいお昼ご飯でした。

久しぶりの会食で、高齢者の皆さんもあっという間に完食されていました。

 

そして、ご飯を食べ終わったら「間違い探し」をして頭を動かします。

見つけられない方は隣同士で教え合い、中には難易度の高い箇所まですべて見つけられた方もおられました。

最後に、工作をしてクリスマスツリーを作りました。ツリーのパーツは一つ一つ折り紙で作られており、とても手の込んだ事前準備がされていました。

   

参加者の皆さんは、久しぶりの会食でご飯の前後には隣の人との会話も弾んでいました。

人との会話の機会がとても少なくなっている中で、感染症対策をしながらできるような内容を考えられ、当日皆さんに満足していただけるよう、とても時間をかけて準備されていることが分かりました。

参加された高齢者の方も、とても楽しそうに過ごされており、とても素敵なふれあい給食活動でした。