2020.07.17
新型コロナ感染症拡大予防のため、ひとり暮らし高齢者のふれあい給食活動が制約を余儀なくされるなか、垂水区の災害復興住宅ベルデ名谷で活動を続ける「ウキウキランチプラザ」では、約5か月ぶりに「配食方式」での活動を再開しました。
食事はプロの業者さんにオーダーし、フリーズドライのお味噌汁パックとお菓子を1品、そして心のこもったお手紙を添えました。
配食と言っても基本は参加高齢者に会場まで足を運んでもらい、短時間ではありますが会場内でお茶をお出しして短いおしゃべりのあと、お弁当を手渡しする方式です。ただこの日は、あいにくの悪天候のため、会場まで来られない高齢者宅にはお弁当を持参しました。お弁当を手渡す際には、たとえ短時間でも笑顔は忘れません。
代表の壬生(みぶ)さんは、「あまり会話は出来ないけれど、やっぱりお顔を見て笑顔を交わしたい。まだまだ手探りの状況が続きますが、22年間続けてきた仲間とともに工夫しながら頑張りたい。」と語っておられました。