2021.12.28
12月16日(木) 県立舞子高等学校環境防災課科で、災害時のボランティア活動について、出前授業を行いました。
前半は『災害時のボランティア活動』についての講義です。
平常時と災害時の、活動内容や要支援者数の違い 等を学びました。
災害時のボランティアの役割や、大切にすること・心がけたいこと は?
『泥だけを見ずに人を見よ』とは…?
生徒のみなさんは、熱心にメモを取り、考え、様々な意見を発表してくださいました。
後半は8つのグループに分かれ、ワークショップです。
各自が3枚のリソース(地域の社会資源)カードを使って、課題の解決方法を考え、グループ内で発表・共有していきます。
今回の課題は、
①被災地や避難所で、コロナ禍から、地域外からくるボランティアに対して 不安を感じている被災者がいます。 物理的につながらなくてもできる支援の 方法として、どのようなことができますか?
②神戸市で震度7の地震が起きました。あなたは被災者です。避難所に来ましたが、ボランティアはおらず みんな手探りで動いている状態です。このような状況下の場合、身近にある資源や人材でできることはありますか?
同じカードでも、解釈を広げていくと使い方は無限に広がります。
発表では、『ええやん』『お~そう来たか!』と、笑いや拍手が…
みんなで協力して、解決方法を考えました。
災害が発生した時に、限られた資源で、何をする? 何ができる?
1人ではできなくても、意見を出し合い、力を合わせれば、できることはたくさんあるはず!
日ごろから、少しだけ気に留めておくことは大切ですね。
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