社会福祉法人 神戸市垂水区社会福祉協議会

8月9日、垂水区で「こどもの居場所」に興味のある方を対象に、『こどもの居場所サポーター養成講座』を開催しました。
全3部の本講座、20名の定員のところ、なんと30名を超える申し込みをいただきました！新型コロナウイルス感染症対策のため、残念ながら抽選に外れてしまった方もいらっしゃいますが、「子ども達のために何かしたい」と思っている方がこれほどいらっしゃるということに、驚くとともに嬉しく思います。
第1部のこの日は、「こどもの居場所とは」「ボランティア活動とは」といった、活動をする上での基本についての講義を行いました。
また、明石や垂水でこどもの居場所を運営している、NPO法人兵庫子ども支援団体の代表　多田実乘先生にお越しいただき、自身のこどもの居場所の活動や、子ども達の取り巻く環境についてお話しいただきました。
どの内容にも皆さん熱心に耳を傾け、メモを取られているのが印象的でした。

後半のワークショップでは「自分がこどもの居場所でやりたいこと」をテーマに、グループごとにお話しいただきました。
「子ども達にスポーツの機会を作ってあげたい」「保護者の方の支援もしたい」等、さまざまな意見が出ていました。

第2部では、垂水区内のこどもの居場所に実習に行き、実際にこどもの居場所の雰囲気や活動に触れていただく予定です。
第1部で学んだこと、話し合ったことを活かして、実際の活動から学んでいただければと思います。